平成１５年１２月２９日午前８時、いざ出発！大阪府の和泉市からなので、阪神高速湾岸線から神戸線を経て、第二神明、明石海峡大橋と続きます。りきまるは、車に乗る時はいつも前席の間にある小物入れに足を乗せて前をしっかり見てます。カーブやブレーキを踏むたびにヨロヨロするので、それを支える役目は後部座席に座ってる人の仕事です。ほんとに世話がやけます。
大橋を渡るのは二度目ですが、毎回その景色につい見とれてしまいます。今回も天候に恵まれて気持ちよく淡路島に渡れました。渡り終わったところにある「ハイウエイオアシス」という大きなサービスエリアで小休止。ここは展望台もあり、お土産物店やレストランもあって、かなり充実していて、観光スポットの一つでもあります。大橋をバックにりきまるも記念撮影しました。そして、淡路ICで降りて、高速道路もこれで終わりです。
淡路島に入って最初に行ったのが、「兵庫県立淡路島公園」です。ここは入場無料、ワンコOKの広い公園で、まだ時間も早かったせいか、広場にも人がいなかったので１８メートルのリードでボール遊び。それにしても年末とは思えぬ陽気で、遊んでると汗ばむほどです。淡路島も「花博」以来花と緑をテーマにした大きな公園の整備に力をいれていて、年中いろいろな花を楽しめます。
ここの公園は遊具もたくさんあって、お姉ちゃんが遊んでるのを見て、りきまるも挑戦。でも、木製遊具を登ろうとしたのはいいけど、途中であきらめて落ちかけたりして、お母さんからやむなく中止命令。そして、先ほどのサービスエリアで買ったお弁当で昼食。
「焼きあなご巻き」はおいしかった。
その後、「カントリーメイツ牧場」へ。ただ、ここは小さな観光牧場で、羊にエサをあげたり、小動物と触れ合ったりする、小さな子供向けの場所なので、りきまるには物足らなかったかも・・・。淡路牛のバーベキューのお店があって、お父さんは興味があったみたいです。画像はりきまるとポニーが鼻をくっつけ合ってるところです。そして、その後「県立淡路景観園芸学校」でお散歩。
これまで道も混まず、比較的近い所ばかりで、ペンションのチェックインまでまだ時間があったので、「道の駅あわじ」という所で時間調整を兼ねて休憩。ここは明石海峡大橋の淡路側の真下にあって絶好のビューポイントです。ここまで駆け足で回ったので、りきまるもちょっと疲れたのか、あるいは朝が早かったからか、何と運転席の下にもぐり込んでお昼ね。人間もちょっとウトウト。
そして、いよいよ「ペンション 山 」に到着。ここは今年出来たばかりの所で、ドッグランもある小型犬専用の所です。ワンコOKのペンションもたくさんあるようなんですが、今までに経験がないためどんな所がいいのかわからなかったのですが、結局うちの家族とりきまるに合ってそうだ、という基準で選びました。画像は、ここのペンションの敷地の入り口にあるモニュメントの上でポーズをとるりきまるです。こちらの泊まり客はみんなここで記念写真をとってるみたいです。
ここでは、浴室以外どこでもワンコOKで、最初はマーキングしそうになりましたが、すぐ慣れたみたいで、ロビーとお部屋でくつろぐりきまるです。
この日は１０匹くらいのワンコが泊まってたみたいで、みんな室内犬で、陽気で人なつっこい犬が多く、その中でもコーギーの「ジャッキー」君とは、子犬のようにじゃれ合って遊んでました。気があったんでしょう。同じ柴犬の「はなちゃん」も来てました。彼女は恥ずかしがりやさんで、りきまるがお構いなしにグイグイとせまるので、ちょっと腰が引けてたみたいでした。女の子にはいつもそうなので、迷惑がられるのが常です。
そして、就寝。ゲージに入れるか迷いましたが、放っておいたら勝手に自分で寝る場所を決めてさっさと寝てしまいました。でも、人間の方は気になって、夜中にごそごそ歩く音がするたびに全員起きてしまいました。
翌日は「国営明石海峡公園」に行きました。ここは、他にはないスケールの花と緑の公園です。最初はアヒルさんの足こぎボートに乗りました。りきまるも乗ったのはいいけど、ちょっと怖かったみたいでした。
ここは、芝生広場、花の小道、小川と、りきまるの大好きな物ばかりで、端から端まで歩いて、つい噴水の水を飲んでしまったところと、ベンチで休憩するりきまるです。どこもワンコOKでした。そして、帰路。帰りに再度ハイウエイオアシスに寄ってお土産を買って帰りました。
おうちに帰ってからは、りきまるもさすがに爆睡してました。
今回の旅行は企画段階から犬中心で、今までのようにテーマパークとか、有名な地元のお店などには行けませんでしたが、人もりきまると同じ気分で自然を満喫できましたし、タコやらアナゴ、淡路牛などの味も堪能できました（何よりよかったのは、費用が考えられないくらい安くあがった事かも）。また、近いうちに行ってみようと思います。
